3月のブレインストーミングは、3週にまたがり実施しました。
テーマは「加工ミスの原因究明と対策の検討」です。
以前は、加工ミスの件数の把握だけをしてきましたが、新人の加入もあり、ミスの具体的な内容についても記録を取ることにしました。
日々のミーティングで簡単に報告はしてきたのですが、新人にはその具体的な内容の理解が難しいこともあり、ブレインストーミングの時間を使って、しっかり検討することにしました。
これまでは熟練したスタッフばかりだったため、子細なミスの報告まではしてきませんでしたが、情報を共有することが目的なので、細かいミスも報告するようにしたところ、ミスの件数がとても増えました。
しかし件数が増えたことが問題ではなく、それをみんなで共有し、ミスが起こりにくくなるような対策を考えることが大切です。
新人のミスはまわりのスタッフの配慮で減らせるものが多く、本人が手順を理解していないためのミスは、指導するスタッフの教え方の工夫や、間違いにくい環境づくりに役立てていけます。
細かいミスについても丁寧に検討することで、「わかっていると思っていた」という思い込みに気付き、みんなが認識のレベルを揃えることができました。
直接指導するスタッフだけでなく、他のスタッフも同じように指導する力はありますので、全員で見守る体制にしていきたいと考えています。
情報共有しながら、みんながコミュニケーションが取れる場になりました。



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