12月7日(火)から9日(木)までの3日間、地元小牧市にある誉高校のインターンシップを受け入れました。
私たちにとって、高校生のインターンシップを受け入れるのは初めてのことで、どのようなカリキュラムにしたらよいだろうか、とスタッフで知恵を出し合いました。
せっかく来てくれるのだから、と盛りだくさんのコースになりましたが、3日間かけて、「ダイキ精工ではどんな仕事をしているのか」ということを体験してもらいました。
来てくれたのは、「モノづくりに興味があります」という野球部員の1年生3人です。
さすが甲子園出場を果たした誉高校なので、北海道や大阪出身で、現在寮生活をしているという生徒もいて、がんばっているな~と感心しました。
皆、元気にあいさつでき、話をきちんと聞いて動ける、気持ちの良い生徒さんたちでした。
ダイキ精工が製作しているのは「金型」ですが、生徒は「金型って何???」という状態からのスタートでした。
皆さんが普段の生活の中で使っているさまざまなものは、すべて金型から生まれています。
金型は、表からは見えない、縁の下の力持ち的な存在ですが、なくてはならないものだ、ということに気付いてもらえました。
また、スタッフへのインタビューや、彼らの働く姿に接することを通じて、働くことの意義についても、生徒たちなりに感じることがあったようです。
どんな仕事でも、一人きりではできません。
仕事を依頼してくれる人、一緒に働く仲間、そのサービスを受け取ってくれる人々のことを思いやり、自分の仕事を誠実に、責任をもってできる人になってくれたらうれしいです。
私たちにとっても、たくさんの学びのある3日間になりました。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
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初日は、オリエンテーションと設計を学びました。

2日目は、先生が視察にいらっしゃいました。加工の体験をしました。





3日目は、組立の体験、オリジナルのアルミ風鈴づくりをしました。



スタッフへのインタビュー。そして、最後に、学んだことの発表会をしました。


修了証の授与。3日間、お疲れさまでした。

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