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「Aichi Design Vision 2022」に参加します。

2022年7月22日

愛知のモノづくり企業とデザイナーがタッグを組んで、新しい商品を開発するプロジェクト「Aichi Disign Vision 2022」に参加することになりました。

Aichi Design Visionの詳細はこちら → AICHI DESIGN VISION

モノづくり企業は、モノをつくる技術はあるけれど、どんなものを作ったらいいのかわからない…

デザイナーは、モノをつくりたいアイデアはあるけれど、モノがつくれない…

そんな双方の悩みをうまく結びつけてくれるプロジェクトが「Aichi Design Vision」です。

このプロジェクトは、今どきの仕事の進め方なので、ほとんどがオンラインです。

デザイナーさんとはオンラインで顔合わせをしましが、今日は、会社見学を兼ねて、初めてのリアル対面でした。

金型製造のことや、どんな仕事なのかについて説明しながら工場内をまわり、設備なども丁寧に見ていただきました。

その後、スタッフも参加して、「何をつくるか?」のブレインストーミングを行い、まだまだタネを見つけようという段階ですが、よいスタートが切れたと思います。

これからは、毎週オンラインミーティングをしながら、開発を進めていきます。


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「誉カンパニー発表会」に参加しました。

2022年7月6日

5月に、小牧市の誉高校で行った「誉カンパニー」の授業の様子は、以前ブログでもご紹介しました。(記事はこちら)

あれから約2ヶ月。

生徒の皆さんが、それぞれに提示された課題に対して考えた解決方法を提案する発表会がありました。

ダイキ精工が提示した課題は、

モノづくりが持続可能な産業であり続けるために、ダイキ精工にできること、みんなにできることを考えよう

というものでした。

私から授業の中で

モノづくりは若い世代に人気がない → 人手不足 → 働き手がいなければ、産業が衰退してしまう

という課題をお話ししました。

その上で、「まずは知ってもらうことが大事」と考えていること。

何を知ってもらいたいのか、という部分は、「モノづくりの楽しさややりがい」である、ということ。

これらを踏まえて、若い世代に知ってもらうために何ができるかを考えてほしい、とお願いしました。

「若い世代」と言っても、人により受ける印象が違います。

ですから、伝える対象を4つのカテゴリーに分けて考えてもらうことにしました。

・未就学児
・小学生
・中学生
・高校生

高校生担当チームは、「自分たちなら」という視点で考えてくれて、職業選択の時期であることから、より具体的な仕事の内容を伝えるのがよいのではないか、という意見を出してくれました。

中学生担当チームは、SNSの普及により、中学生世代でも「3K」という言葉が浸透している現実を調べてくれて、モノづくりに対する負のイメージを払拭するために、実際の現場の様子を伝えられるような体験ができたらよいのではないか、という意見を出してくれました。

小学生担当チームは、自分が小学生の時の社会見学は、話を聞くだけ、見るだけでつまらなかったという経験から、実際に何かを作ってみるような、もっと楽しい体験ができたらよいのではないか、という意見を出してくれました。

未就学児担当チームは、子どもに直接伝えるというのは難しいので、親にアプローチするのがよいのではないか、という意見を出してくれました。

それぞれのチームに共通していたのは「体験することの大切さ」でした。

私たちもそれにはとても共感しているので、こども未来館での「交流・体験CAMP」への出展や、インターンシップの受入れなど、できるだけ体験してもらう機会を作ろうと考えています。

授業のねらいであった「自分たちでできることを行動に移してみる」というところまではいきませんでしたが、彼らなりに「自分ごと」としてとらえて考えてくれたことがよくわかる発表会でした。

なるほどと思う視点や意見を聞かせてもらい、とても参考になりました。

先生方や関係者の皆さんのサポートにも感謝しています。

ありがとうございました。


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学生服の「回収ボックス」を設置しました。

2022年7月1日

小牧市で、学生服のリユース事業をされている「さくらや」さんから、

「制服の回収ボックスを置かせてもらえませんか?」

という打診がありました。


学生服は、学生にとっては必需品ですが、けっこう高価なものです。

昨今は、経済的な事情で学生服を揃えるのが難しい、という話を聞くこともあり、卒業すれば不要になる学生服を回収して、必要な人に届ける事業をされているさくらやさんの活動に賛同しました。

うちは工場ですから、一般の人の出入りはありませんが、来社される方々に「学生服のリユース事業というものがありますよ」と知っていただけるといいな、と思っています。

ご近所の方などで、回収ボックスを利用したいという場合は、平日のみの対応になりますが、お気軽にご連絡くださいね。

ダイキ精工(株)
TEL 0568-72-8660
info@daiki-seiko.co.jp
※平日の8時~17時の対応になります。

さくらやさんのブログはこちら → さくらや 小牧店

ダイキ精工訪問の記事はこちら


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SDGsの取り組みを紹介します

2022年7月1日

これまで、ダイキ精工がSDGsの取り組みをしていることは、ブログでも度々ご紹介してきました。

その時々で発信してきたので、まとめてご覧いただけるように、ホームページに紹介ページを開設しました。

私たちがどのような思いで取り組んでいるのかや具体的な活動のことなど、ダイキ精工のSDGsに関する情報をまとめてあります。

ダイキのSDGs紹介ページは こちら

HPのトップから、Work&Shop → SDGs でもご覧いただけます。


はじめは、小さな町工場に、SDGsなんて敷居が高いなぁ・・・と思っていました。

それに、SDGsって、なんかとても面倒でたいへんそう・・・というイメージもありました。

しかし、「持続可能」がキーワードのSDGsです。

無理なく続けられるように、自分たちに身近で業務に密着したものにしたいなと考えました。

そこで「SDGsのために新しく何をやる」というスタンスではなく、今あるものや業務で行っていることを見直してみることにしました。

すると、「これはSDGsなんじゃないかな」ということが見えてきました。

あれこれ足し算していくと、業務や負担が増えてしんどくなってしまいます。

日常の業務を見直して、それらを再定義することで、負担は増えずに業務の価値が増える、というなんだかお得な感じになってきました。

これからも、無理なく続けられる活動をしていきたいと思います。


SDGs_ブログ用