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ISO再認証審査

2018年4月20日

本日、ISO9001:2015の再認証審査を受審しました。

弊社のマネジメントシステムについてインタビューを受けたり、各種文書を確認していただきました。

審査員のさまざまな質問で、この一年の取り組みを振り返ることができ、自分たちでも客観的に見直す機会となりました。

今回が3回目の再認証審査となり、ISOに取り組み始めて10年たちました。

おかげさまで、社内にISOの取り組みが浸透し、日常化しています。

どうしても日々の業務で手一杯になりがちですし、目標や計画も年度単位で考えることが精一杯でしたが、審査員から「マネジメントシステムが有効に機能していて、すっかり定着しているのだから、もっと長期的な目標や計画にも目を向けてみてはどうだろうか」というお話しをしていただき、次のステージを見据えた目標にもチャレンジしていきたいと考えています。

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トップマネジメントインタビューを受けています。

ISO認証審査_20180420_1

工場内の視察もあります。

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最後には全員で評価や講評を聞きました。
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ブレインストーミング【3月】

2018年3月27日、4月2日、4月9日

3月のブレインストーミングは、3週にまたがり実施しました。

テーマは「加工ミスの原因究明と対策の検討」です。

以前は、加工ミスの件数の把握だけをしてきましたが、新人の加入もあり、ミスの具体的な内容についても記録を取ることにしました。

日々のミーティングで簡単に報告はしてきたのですが、新人にはその具体的な内容の理解が難しいこともあり、ブレインストーミングの時間を使って、しっかり検討することにしました。

これまでは熟練したスタッフばかりだったため、子細なミスの報告まではしてきませんでしたが、情報を共有することが目的なので、細かいミスも報告するようにしたところ、ミスの件数がとても増えました。

しかし件数が増えたことが問題ではなく、それをみんなで共有し、ミスが起こりにくくなるような対策を考えることが大切です。

新人のミスはまわりのスタッフの配慮で減らせるものが多く、本人が手順を理解していないためのミスは、指導するスタッフの教え方の工夫や、間違いにくい環境づくりに役立てていけます。

細かいミスについても丁寧に検討することで、「わかっていると思っていた」という思い込みに気付き、みんなが認識のレベルを揃えることができました。

直接指導するスタッフだけでなく、他のスタッフも同じように指導する力はありますので、全員で見守る体制にしていきたいと考えています。

情報共有しながら、みんながコミュニケーションが取れる場になりました。

ブレインストーミング_3月-1

ブレインストーミング_3月-2

ブレインストーミング_3月-3